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2026.07.25

スイングでの重心、頭の位置は?

ゴルフスイング中の「重心」と「頭」はどこに置くのが正解?

スイングの再現性とミート率を高めるためには、重心(足裏の圧)の移動と、頭(体軸)のポジションコントロールが不可欠です。

■ スイング中の重心はどのように配分すべき?

【結論】アドレスは「母指球」で5:5。右(バックスイング)から最後は「左かかと」へ100%抜けていきます。

前後重心の基本は、足の「母指球と土踏まずの間」です。スイングのフェーズに合わせて左右の足にかかる圧力を滑らかに移行させます。

アドレス
左右 5 : 5(または 4 : 6)
母指球の上に素直に乗り、股関節から前傾します。
バックスイング〜トップ
左 2 : 右 8
右股関節の上にしっかり乗ります。(体が横に流れる「スウェー」はNG)
切り返し〜インパクト
左 7 : 右 3 → 左 9 : 右 1
左足裏全体で地面を踏み込み、インパクトに向けて「左かかと」へ抜けていきます。
フィニッシュ
左 10 : 右 0
体重の100%が左足かかとに乗り、右足は爪先立ちになります。

■ 頭はスイング中にガチガチに固定すべき?

【結論】無理に固定せず「沈み込み」と「右に残る動き」を許容するのが正解です。

頭を完全に動かさない意識は逆効果になります。軸を保ちつつ、自然な沈み込みや回旋を受け入れるのが現代スイングの標準です。

  • 上下の動き: 切り返しで1〜2cmほど沈み込むのは、地面反力を使うための正常な動きです。ただしインパクト前に頭が浮き上がるとスライスやトップの原因になります。
  • 左右の動き(ビハインド・ザ・ボール): 切り返し以降、下半身が左に移動しても、頭の位置はボールより後方(右側)にとどまるのが力強いインパクトの条件です。

シャロースイングの切り返しでは「重心」と「頭」はどう連動する?

クラブを背中側から寝かせて下ろす「シャロースイング」は、手先で作るものではなく、下半身の先行移動と頭を残すテンション(引っ張り合い)によって物理的に生まれます。

■ 切り返しでクラブが自然と寝る動きはどう作る?

【結論】「下半身は左へ踏み込み、頭は右に残す」相反する動きの時差で作ります。

手でクラブを倒そうとせず、以下の3ステップによる「ボディモーションの時差」を意識することで、オートマチックにシャローな軌道が作られます。

STEP 1
トップ直前:左足への先行踏み込み
手とクラブがトップに達する一瞬前に、重心を「左足の母指球〜土踏まず」へグッと踏み込みます。この時、頭の位置は右に残したまま動かしません。
STEP 2
ダウンスイング:シャローイング発生
下半身(左骨盤)が開くのに対し、頭と胸を右に向けたまま我慢することで「体の捻れ(引っ張り合い)」が発生。腕とクラブが背中側に自然と倒れ込みます。
STEP 3
インパクト:地面反力と回転
沈み込んだ左脚を一気に伸ばし、重心を「左かかと」へ加速させます。頭を軸として残したまま腰が激しく回転するため、分厚いハンドファーストインパクトになります。

■ 切り返しで頭が前に突っ込むとなぜ失敗する?

【結論】頭が前に流れると引っ張り合いが消え、クラブが逆に立ってしまうからです。
切り返しで下半身と一緒に頭が目標方向へ流れてしまうと、背中側に倒れるはずのクラブが立ち、アウトサイドイン(カット打ち)の軌道になってしまいます。
「下半身は左へ踏み込み、頭は右に留める」という対比関係を維持することが、シャロースイング成功の絶対条件です。

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