2026.10.07
ヘッドスピード38m/sのゴルフボールおすすめ5選|一番飛ぶ選び方【2026年】
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飛距離とコスパを最優先 → ホンマ 2026 D1
飛距離は欲しいが、打感も柔らかくしたい → キャロウェイ ERC SOFT
とにかく柔らかい打感がいい → キャロウェイ SUPERSOFT
ヘッドスピード38m/s前後で飛距離を左右するのは、ボールの価格やブランドではなく、ドライバーのスピン量が多すぎないかと打ち出しが低すぎないかの2点です。本記事では、その見分け方と、条件に合うモデルを順に紹介します。
ヘッドスピード38m/sは、一般的なアマチュア男性の平均よりやや遅め、シニアや女性の上級者と重なる帯です。ゴルフボールの宣伝や比較記事の多くは、ヘッドスピード40m/s以上のゴルファーを想定して書かれています。そのため、同じ「おすすめ」を選んでも、38m/sでは期待したほど飛ばないことがよくあります。
本記事は、ヘッドスピード38〜40m/s前後のゴルファーに絞って、ボールの選び方を解説します。全レベル・全ヘッドスピードを対象にした比較は、ゴルフボールおすすめ8選【2026年】レベル別・飛距離ランキングにまとめています。あわせてご覧ください。
ヘッドスピード38m/sの弾道は、どのくらいが目安か?
ボールを選ぶ前に、ヘッドスピード38m/sで「うまく当たったとき」にどんな数値になるかを押さえておきます。下の表は、当サイトのヘッドスピード別の基準値に、38m/sの目安を加えたものです。
← 表は横にスクロールできます(1列目は固定されます)
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38m/sの行は、40m/s以上の基準値の傾向(ヘッドスピードが下がるほど、適正なスピン量と打ち出し角は上がる)から見積もった目安です。ボール初速は「ヘッドスピード×ミート率」で計算し、キャリーは40m/sの基準値を比例で縮めています。実測値ではないので、ご自身の数値と照らし合わせる出発点としてお使いください。
・ボール初速:55m/sを下回るなら、まずミート率(芯に当たっているか)を疑います。
・スピン量:2,800rpmを大きく超えているなら、吹き上がってキャリーを失っている可能性があります。
・打ち出し角:12°を下回るなら、ボールより先に、ティーの高さと当て方を見直します。
ヘッドスピード38m/sで「一番飛ぶボール」はあるのか?
【結論】誰にとっても一番飛ぶボールはありません。飛ぶのは「スピン量が適正範囲に収まるボール」です。
「ヘッドスピード38で一番飛ぶボール」はよく検索される疑問ですが、答えは人によって変わります。同じ38m/sでも、もともとスピンが多い人と少ない人では、合うボールが逆になるからです。
多くの38m/s前後のゴルファーは、ドライバーのスピンが多くなりがちです。この場合は、低スピン設計の2ピース(ディスタンス系)に替えるだけで、キャリーが伸びる余地があります。一方、もともとスピンが少なく、打ち出しも低い人が、さらに低スピンのボールを使うと、球が上がりきらずに失速します。
つまり、ボールを替える前に確認すべきなのは、次の3つです。
- ミート率が1.40以上あるか。下回る場合は、ボールより打点のばらつきの影響が大きく、ボールを替えても効果は限定的です。
- スピン量が多すぎないか。2,800rpmを大きく超えているなら、低スピンのディスタンス系が効きます。
- 打ち出し角が低すぎないか。12°を下回るなら、ボールより先にティーの高さと入射角を整えます。
この3つは、弾道測定器で一度計測すれば分かります。数値の読み方はトラックマンの数値の見方・目安で詳しく解説しています。
ヘッドスピード38m/sに合うボールの条件は何か?
【結論】「低スピン」「柔らかめの打感」「ロストを気にしない価格」の3つです。
38m/s前後のゴルファーが最も取りこぼしやすいのは、スピン過多による吹き上がりです。コアが大きく、カバーがやや硬めの2ピース構造は、ドライバーでのスピンを抑え、横方向の曲がりも小さくなります。まずはこの性能を最優先にします。
「ヘッドスピードが遅い人は、柔らかい(低コンプレッションの)ボールでないと潰せない」と言われることがあります。ただ、近年は、ヘッドスピードによる最適な硬さの差は、かつて言われていたほど大きくないと考えられています。硬さの数値より、打った感触の好みと、パターやアプローチでの距離感の合わせやすさで選ぶ方が、結果につながります。
この帯のゴルファーは、OBや池でボールを失う場面がまだ多いはずです。ロストを気にして振りが小さくなると、それだけで飛距離が落ちます。手頃な価格のボールを選び、思い切り振れる状態をつくることも、飛距離のための条件です。
ヘッドスピード38m/sにおすすめのゴルフボール5選
上の3つの条件に合うモデルを、HS38での優先度順(飛距離 → 打感)に紹介します。順番は、報酬の有無とは関係ありません。価格・在庫は変わるため、購入先リンクの先でご確認ください。
1. ホンマ 2026 D1:飛距離とコスパを最優先するなら
国内のゴルフショップで売上上位を続けてきた定番シリーズの最新作で、2026年9月11日に発売されました。新配合のソフトコアで反発を高め、高打ち出し・低スピンでキャリーを伸ばす設計です。構造は2ピースのアイオノマーカバー、ディンプルは368。メーカー公表では、ヘッドスピード40m/sで前作比5.4ヤードの飛距離向上とされています(同社のテスト平均値)。
38m/sのゴルファーにとっての利点は、「高打ち出し」と「低スピン」を両方狙っている点です。打ち出しが低くなりがちな人でも球が上がりやすく、スピン過多も抑えられます。参考価格は税込2,750円/ダース(オープン価格)で、ロストを気にせず振れるのも実用的です。
2. キャロウェイ ERC SOFT:飛距離と柔らかい打感を両立したいなら
「飛び系は打感が硬い」という前提を覆したモデルです。3ピース構造で、ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コアにより、ドライバーでのボールスピードを確保しながら、パターやウェッジではソフトな打感が得られます。当サイトでは、適正ヘッドスピードを38〜43m/sの目安で紹介しています。
D1の打感が硬く感じる人や、グリーン周りでのタッチを大切にしたい人に向きます。2ピースのD1と比べると価格は上がりますが、飛距離と打感のバランスを取りたい38〜40m/sのゴルファーにとって、最も現実的な選択肢のひとつです。
3. キャロウェイ SUPERSOFT:とにかく柔らかい打感がいいなら
キャロウェイが「同社でナンバー1のソフトフィーリング」とするモデルです。2ピース構造で、低コンプレッションのコアと、硬さの異なるアイオノマーを組み合わせたハイブリッドカバーを採用しています。サイドスピンを抑えて曲がりにくくする方向の設計です。
打感の柔らかさを最優先したい人や、硬いボールで手に響くのが苦手な人に向きます。ただし、柔らかい=必ず飛ぶ、ではありません。スピン量と打ち出し角が目安に収まっているかを、一度確かめてから使い続けることをおすすめします。
4. タイトリスト TRUFEEL(2026年モデル):柔らかさとグリーン周りの安定を両立したいなら
2026年2月中旬に発売された2ピースのモデルです。トゥルータッチコアと、ソフトな3.0トゥルーフレックスカバーを組み合わせ、極めてソフトな打感と飛距離性能の両立を狙っています。ディンプルは376の独自設計です。
メーカーは幅広いヘッドスピードを対象としています。タイトリストの打感が好きだが、PRO V1は価格やスピン量の面で自分にはまだ早い、と感じる38m/s前後のゴルファーの受け皿になります。
5. ブリヂストン TOUR B JGR ロールインアライメント(2026年モデル):飛距離系で、パッティングのラインも出したいなら
ブリヂストンのディスタンス系ボール「TOUR B JGR」に加わった、ロールインアライメント仕様です。ボールの全周にアライメントのラインがあしらわれ、パッティングでボールの転がりを確かめやすく、ターゲットにも狙いを定めやすくなっています。TOUR B JGRは、「スピードマッスルテクノロジー」で、柔らかい領域を残しながらコアを効率よく復元させ、高初速と低スピンを狙うシリーズです。
本記事の執筆時点で、通常のTOUR B JGRとの性能面の違いは確認できていません。飛距離の面は、シリーズ共通の高初速・低スピンの設計を前提にお考えください。参考として、2025年モデル(通常版)の参考価格は1ダース6,380円(税込、ブリヂストンゴルフ オンラインストア)で、D1より上の価格帯です。2ピースから一段上の性能を試したい38〜40m/sのゴルファーに向きます。
5モデルの比較表:ヘッドスピード38m/sで選ぶなら
← 表は横にスクロールできます(1列目は固定されます)
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「価格帯」は、各モデルの1ダースあたりの一般的な実売価格を、相対的に示したものです。価格はオープン価格で、店舗や時期によって変わります。
ヘッドスピード38m/sでツアーボールを使うのは、間違いか?
【結論】間違いではありません。ただし、得をするのは「ドライバー」ではなく「グリーン周り」です。
PRO V1、TP5x、Z-STAR XVといったツアー系ボールは、主にヘッドスピード40〜43m/s以上を想定して設計されています。38m/sで使うと、ドライバーで十分にスピンが入らず、球が上がりきらないことがあります。この場合、飛距離はむしろディスタンス系より落ちる可能性があります。
一方、ウレタンカバーのツアー系は、アプローチでのスピン性能が高く、グリーンで止めやすいという利点があります。スコアを落としている原因が、ティーショットではなくグリーン周りにあるなら、38m/sでもツアー系を選ぶ理由はあります。どちらを優先するかは、自分がどこで打数を失っているかで決めてください。ツアー系のモデルの比較は、ゴルフボールおすすめ8選で紹介しています。
ヘッドスピード38m/sのゴルファーがやりがちな失敗は?
1. ミート率が低いまま、ボールだけを替え続ける
ミート率が1.40を下回る段階では、ボールの性能差より、芯を外したときのロスの方がはるかに大きくなります。この段階で高価なボールに替えても、数値はほとんど変わりません。先に、芯に当てる精度を上げる方が近道です。
2. 「柔らかいほど飛ぶ」と思い込む
柔らかいボールは打感がよく、気持ちよく振れるという利点があります。ただ、柔らかさそのものが飛距離を保証するわけではありません。飛距離を決めるのは、ボール初速・スピン量・打ち出し角の組み合わせです。打感で候補を絞ったら、数値で確かめてください。
3. ラウンドごとに違うボールを使う
ボールが変わると、番手ごとのキャリーも変わります。毎回違うボールを使っていると、距離感がいつまでも安定しません。自分に合う1つを決めたら、少なくとも1シーズンは同じモデルを使い続けることをおすすめします。
ヘッドスピード38m/sのボール選びについてよくある質問
A. 誰にとっても一番飛ぶボールはありません。38m/s前後でドライバーのスピン量が多い人なら、ホンマ 2026 D1のような低スピンの2ピースに替えることで、キャリーが伸びる余地があります。もともとスピンが少なく打ち出しも低い人は、低スピンのボールで球が上がりきらないこともあるため、一度計測してから選ぶのが確実です。
A. あります。ただし、得をするのはドライバーの飛距離ではなく、アプローチでの止まりやすさです。スコアを落としている原因がグリーン周りにあるならツアー系、ティーショットの曲がりや飛距離不足にあるならディスタンス系、という考え方で選んでください。
A. 必ずしもそうとは言えません。近年は、ヘッドスピードによる最適な硬さの差は、かつて言われていたほど大きくないと考えられています。硬さの数値より、打感の好みと、スピン量・打ち出し角が目安に収まっているかで選ぶ方が、結果につながります。
A. 弾道測定器のある練習場やゴルフショップで計測できます。ドライバーの平均キャリーが分かっていれば、「キャリー(yd)÷ 5.2前後」でおおよその見当はつきます。たとえばキャリーが200ヤード前後なら、38m/s前後です。ただし、ミート率の影響を受けるため、実測が確実です。
A. 低温ではボールのコアが硬くなり、初速が落ちやすくなります。冬だけ、より打感の柔らかいモデルに替えるのもひとつの方法です。ただし、ボールが変わると距離感も変わるため、替えるなら練習の段階から同じボールを使って、番手ごとのキャリーを確かめておいてください。
まとめ:38m/sは「スピンを減らし、球を上げる」ボールから選ぶ
ヘッドスピード38m/s前後のゴルファーが飛距離を伸ばすには、ドライバーのスピンを適正範囲まで減らし、十分な高さで打ち出すことが大切です。その条件に最も素直に合うのが、低スピン設計の2ピース(ディスタンス系)です。
迷ったら、飛距離とコスパならホンマ 2026 D1、打感も欲しいならキャロウェイ ERC SOFT から試してください。そのうえで、ミート率・スピン量・打ち出し角を一度計測し、目安に収まっているかを確かめる。この順番が、最も遠回りの少ない選び方です。
自分に合ったボールを決めて、次のラウンドで飛距離とスコアの両方を伸ばしましょう。
※ 本記事のヘッドスピード38m/sの基準値は、当サイトのヘッドスピード別基準値(TrackMan(トラックマン)社が定義する最適インパクトの指標値と、ツアー実測平均値にもとづく一般的な目安)から、編集上見積もった目安です。当施設で計測した実測値ではありません。実際の数値は、クラブスペック・スイング特性・気象条件により変動します。
※ 40m/s・43m/sの基準値は、ゴルフボールおすすめ8選の基準表と同じです。
※ 各モデルの発売日・構造・仕様・飛距離向上値(ホンマ 2026 D1の前作比5.4ヤード等)は、各メーカーの公表情報に基づきます。参考価格はオープン価格のため、店舗により異なります。
※「HS38での優先度順」は、各メーカーが公表する設計特性にもとづく編集上の並びで、同一条件での実測比較ではありません。
※ 本記事は、特定メーカーからの広告掲載・報酬提供を受けていません。一方、購入先リンクはAmazon・楽天市場のアフィリエイトリンクで、購入されると当サイトが報酬を受け取る場合があります。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
※ 最終更新:2026年10月
この記事を書いている施設
- 施設名
- Toki Club(トキ クラブ)(インドアゴルフ練習場)
- 所在地
- 〒132-0034 東京都江戸川区小松川3-2-1 小松川テクノタウンW-3 310号室 地図
- 営業時間
- 24時間営業・年中無休(完全会員制・無人運営)
- 設備
- 全打席に商用版のTrackMan(トラックマン)(Sレンジ:TrackMan 4/A・Bレンジ:TrackMan iO)を設置。3打席・天井高5m・親子利用可
- アクセス
- JR総武線「平井駅」・都営新宿線「東大島駅」を結ぶバス「さくらホール」停から徒歩2分(徒歩の場合は平井駅 約20分/東大島駅 約15分)。首都高小松川線 小松川出口から車5分、無料駐車場3台
- 料金
- 1時間プラン 月額15,400円(税込・駐車場付き)。ベネフィット・ワン会員はクレジットカード払い11,000円、給トク払い8,888円 料金表
- 電話
- 03-6382-4330(24時間無人営業のため、お問い合わせフォームを推奨)
この記事は、江戸川区小松川のゴルフ練習場 Toki Clubが運営しています。全3打席に商用版のTrackManを設置し、無料体験を受付中です。
