COLUMN

インドアゴルフコラム

2026.06.21

プロとアマチュアの練習方法の違い

プロゴルファーとアマチュア(特にアベレージゴルファー)の練習方法には、単なる「練習量」だけでなく、「目的設定」「時間の配分」「データの活用法」において決定的な違いがあります。

プロが何を重視してクラブを振っているのか、その核心を3つの視点から紐解きます。


1. 練習時間の「配分」が全く違う

アマチュアはドライバーやアイアンなど「フルスイング」の練習に大半の時間を費やしがちですが、プロはスコアに直結する「ショートゲーム(100ヤード以内)」に総練習時間の6〜7割を割きます。

▼ プロの配分
パッティング 30% + アプローチ 40% + フルスイング 30%
▼ アマの配分
パッティング 5% + アプローチ 15% + フルスイング 80%

プロは「いかにパーを拾うか(ボギーを叩かないか)」を基準に組み立てるため、地味で繊細なタッチが求められるグリーン周りの練習を最優先します。


2. スイングの「再現性」を高めるアプローチ

プロの練習は、新しいスイングを作る時以外、基本的に「確認作業」と「ルーティン化」です。

ツアープロ(Tour)の打点はフェース面の中心に驚くほど集中しています。アマチュアのように打点が上下左右に散らばりません。プロはこの「芯を喰う確率(再現性)」を維持するために、以下のような意図を持って練習しています。

  • 1球ごとにターゲットと持ち球を変える: 練習場で同じクラブを何発も続けて打つことは稀です。実際のコースと同じように「1球ごとに狙いを変え、アドレスを解いて、ルーティンを挟む」という実践的な入り方をします。
  • ビジネスゾーンの徹底: 腰から腰の小さなスイング(ハーフスイング)で、クラブの軌道やフェース面が正しく管理できているかを毎日チェックします。

3. 「感覚」を「数値」で答え合わせする

現代のプロゴルフ界において、弾道測定器(トラックマンやフライトスコープなど)は必須の相棒です。

プロは自分の「調子が良い時の感覚」が、実際の数値(スピン量、打ち出し角、クラブパスなど)とどう連動しているかを常にチェックしています。

プロのデータ活用:
「今のスイングは少しインサイドから入りすぎたな(感覚)」→「実際の数値を測定器で確認(答え合わせ)」

アマチュアは飛距離の数字だけを見て一憂しがちですが、プロは飛距離よりも「縦の距離感のバラつき(キャリーの安定度)」や「スピン量の適正値」をシビアに見ています。


💡 アマチュアが今すぐ取り入れられるプロの練習エッセンス

  1. 練習場での最初の20球は、15〜30ヤードのアプローチに充てる
    (体幹を使って打つ感覚が掴め、その後のフルスイングが安定します)
  2. 同じクラブで連続して打ち続けない
    (3球ごとにクラブを変える、あるいは打つ向きを変えてアドレスを毎回作り直す)

この記事は、江戸川区・平井のインドアゴルフ練習場 Toki Clubが運営しています。全打席に商用最上位のTrackManを完備し、無料体験を受付中です。