COLUMN

インドアゴルフコラム

2026.06.20

ゴルフクラブを握る優しさは

ゴルフクラブのグリップを優しく(リラックスして)握ることは、滑らかなスイングと飛距離アップにおいて最も重要と言っても過言ではない要素です。多くの人が「遠くへ飛ばそう」として無意識にグリップを強く握りしめてしまいますが、これには大きなデメリットがあります。なぜ優しく握る必要があるのか、その理由とメリットを分かりやすく解説します。

優しく握るべき3つの理由

  1. ヘッドスピードが上がる(しなりを使える)

    手や腕に力が入りすぎると、手首の関節がガチガチに固まってしまいます。手首が固まると、スイング中にゴルフクラブの「コック(手首の折れ曲がり)」や「しなり」を上手く使えなくなります。グリップを優しく握ることで手首が柔らかく使え、ムチのようにシャフトがしなるため、結果としてヘッドスピードが大幅に向上します。

  2. スムーズな「腕のローテーション」ができる

    ギュッと強く握ると、前腕(肘から下)の筋肉が緊張します。この状態だと、ダウンスイングからフォロースルーにかけて、クラブが自然にターンする動き(フェースの開閉)が妨げられてしまいます。リラックスして握ることで腕がスムーズに旋回し、フェースが自然にスクエアに戻りやすくなるため、スライス(右への曲がり)の防止にもつながります。

  3. 体幹(大きな筋肉)を使ったスイングになる

    手先に力が入っていると、どうしても「手打ち」になりがちです。手や腕の力を抜くことで、初めて肩の回転や下半身のリードといった、体の中心にある大きな筋肉を使ったパワフルな連動(ボディターン)が可能になります。

理想的な強さの目安は?

◎ 理想は「3〜4」
✕ 全力=「10」は握りすぎ

よく言われる表現として、以下のような例えがあります。

  • 「生卵」を割らない強さで握る
  • 「歯磨き粉のチューブ」を握って、中身が飛び出さないくらいの強さ
  • 最大の力(ギュッと全力で握った状態)を「10」としたら、「3〜4」くらいの力加減

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